メディトリートの市販後調査の依頼がありました。

メディトリートとは


10月1日に大正製薬から新発売された第一類OTC医薬品です。
特徴は次の通り。

  • OTC初の坐剤タイプの膣カンジダ再発治療薬
  • 有効成分のミコナゾール硝酸塩を医療用医薬品と同量含有
  • 1日1回1個を膣深部に挿入し、6日間連続使用する

カンジダとは


女性の5人に1人が経験しているそうです。
意外と多いものですね。

また、膣カンジダ通院経験者の6割以上が使用したいと回答しているように、潜在需要はかなり高そうです。

ただし、第一類OTC医薬品なので、今後は原則接客した上での販売となります。
このあたりを女性のお客さんがどう感じるかが、ポイントでしょうね。

市販後調査の依頼


これまでOTC医薬品で市販後調査の依頼を受けたことはなかったのですが、今後はOTCもリスク分類がハッキリ区別され、スイッチOTCが続々と出てくるようになると、このような追跡調査は当然かもしれません。

ちなみに市販後調査のアンケートを持参してくれたお客さんには、謝礼として図書カード500円分をお渡しするそうです。