禁煙補助パッチのまとめ

3商品が出揃った

ニコチネルパッチが一足先に発売されましたが、最近になってようやく発売が予定されていた禁煙補助パッチ3商品が出揃いました。

これからは実際に使用してみた結果や感想なども含めて、さらに情報も増えてきそうです。

3商品を比較してみる

これまでも様々なサイトで取り上げられてきた話題なので、ある程度の予備知識はありましたが、あらためて復習するのには、昨日アップされたこのサイトがとてもわかりやすかったと思いました。

禁煙希望者の救世主!? 「禁煙補助パッチ」3製品を使って分かった“最大の壁”

パッチの大きさや形

商品によってニコチン含有量が違うのは他のサイトでも見て知ってましたが、3商品の実物をしっかり比較してくれてるのは新鮮でした。

強引ですがまとめてみるとこんな感じでしょうか?


「大きさ」 ニコレット > ニコチネル > シガノンCQ

もちろん、大きい方が目立ちやすくデメリットとなります。
また、副作用で多いと思われるかぶれに対しても、パッチが大きいとその範囲が広くなりそうな気がします。


「形」 ニコチネル → 円形 / ニコレット・シガノンCQ → 四角

円形のニコチネルが最も貼りやすいそうです。*1


こうなると、どうも若干、ニコレットに分が悪いような気がします。

パッチとガムの使い分け

なお、明確な基準はないが、「中程度以下の強さのたばこを1日10本以下しか吸わない人なら、パッチよりガムの方が向いているケースもある」(J&J)という。

だそうです。

パッチ製剤の比較では、少し不安の残る結果となったニコレットですが、ガム製剤はニコレットだけなので、パッチ製剤と組み合わせて販促を行えるのは強みかもしれません。

*1:貼りやすいというか、角がないのでひっかかって剥がれたりしにくいのがメリットということでしょう。