学校薬剤師活動備忘録
活動内容をメモるよ
今期から就任した学校薬剤師の活動内容を個人的にメモってく。来年以降このメモが役立つことを願って…。
3月28日(土)
検尿に関わる会議の準備。
- 時間 … 15時〜16時
- 参加者 … 6名
- 内容 … 検尿容器や試験紙、各種用紙のセッティング。
翌日の会議の準備を行う。6名参加で1時間もあれば全ての準備はできた。完了後は、検尿容器などを持って帰ることができる。翌日の会議後でもいいが、この準備の日に半分ぐらい持って帰っておくと、翌日の会議後が楽になる。
3月29日(日)
検尿に関わる会議。
- 時間 … 9:00〜10:15(その後新人のみ残って11:15まで検尿用紙の書き方講習)
- 参加者 … 全学校薬剤師(欠席者もチラホラ)
- 内容 … 検尿の打ち合わせ。今期の大雑把な活動予定。日学薬総会の伝達事項など。
検尿の日程や今期の活動内容は事前の総会でもらった資料通りなので、サラッと確認する感じ。
日学薬総会の伝達講習
29日に聞いた日薬学総会の伝達内容。
環境衛生検査及び「学校環境衛生の基準」についての提言
学校において「学校環境衛生の基準」に基づいた定期検査は必ずしも完全に実施されていない状況にあり、こどもの適切な学習環境の確保を図るためには、定期検査の実施と検査結果に基づいた維持管理や改善が求められている。そのため、完全に実施されていない要因やその対策について十分検討したうえで、現在ガイドラインをして示されている「学校環境衛生の基準」の位置付けをより一層明確にするために法制度の整備を検討する必要がある。
つまり、これまでは学校などの箱物を作るときの基準を中心に考えていたが、今後は運用上の状態(実際の生徒が通っている状態の学校)をよく見て考慮していくべき。
給食設備のチェック
2009年4月1日から「学校保健法」が「学校保健安全法」に変わる。それと同時に「学校給食の食品衛生」に係る基準(給食設備のチェックなど)は、「学校保健法」から「学校給食法」に移行する。そのため、給食室のチェックは不要となった。
ただし、給食室が学内にある施設から要請があった場合は対応しなければならない。*1
『くすりの話』などの授業
学校から『くすりの話』の講義要請があった場合や、学校保健委員会などへ出席した場合は、都度、学校薬剤師部会へ報告する。
特に『くすりの話』(安全使用や麻薬などの薬物乱用防止の話)の要請を断ると、職務放棄とみなされるので、必ず応じること。自分が無理でも代理を立てればOK。
*1:給食設備が学外の場合は対応しなくてもよい