レセコンVBA

レセコンがこわれた。


今日レセコンがこわれた。

朝一の立ち上げで薬歴記入のアプリケーションが立ち上がらなかったらしい。
ICによると,ハードディスクの中身が全てなくなっているとのこと。

OSには問題なかったので,PC自体は作動するが,MEDI-ECHOの入っているDドライブのみが完全にやられてしまっていた。
しかも,サーバー。
クライアント側がやられるなら,まだ何とかなったが,サーバーがやられてしまうとどうにもならない。

手計算は机上の空論


イントラには手計算用の用紙もあり,以前に手計算の研修も行ったことを考えれば,きっとこういうときは手計算で乗り切れってことなんだろうけど,無理だ。

研修でみんなで机に座ってじっくり計算するのとはわけが違う。
どんなに暇な時間帯であろうと,実際に現場で手計算するのは無理だと今回改めて感じた。

簡易レセコンと緊急時マニュアル


無理無理言っててもどうにもならないので,やっぱり対策は必要。


まずは,簡易レセコン。

今回手計算の用紙を初めてじっくり見たけど,これならエクセルVBAでできるかも。
計算が絡むあたりエクセルの得意分野だし。

結局,各社のレセコンのすごいところって,レセプト処理の部分が中心じゃない?
今回みたいな非常事態*1なら金額の計算が出来て,領収書,薬袋が印刷できれば,十分だろう。*2
それなら,エクセルでできるはず。
今回だってクライアントは生きてたわけだし,それぐらいのチープな機能でいいので簡易レセコンがあれば展開は違ってたかもしれない。


あと,緊急時のマニュアル。

これも必須。
今回の一番のファインプレーは,FAXカウンターに連絡してFAXを止めたことだと思う。
こういう機転が利く案を思いつくか思いつかないか,いちかばちかに賭けるんじゃなくて,マニュアル化しておくと,もっと冷静に対応できるはず。


このあたり,いつか実現できるといいなぁ。

*1:ICによれば,OSが生き残ってDドライブだけがクラッシュする事例は稀らしいけど。

*2:本当は在庫医薬品と薬価の紐付けを付随させたいところだけど…そこまでいくと厳しいかな?でも,いちいち薬価を本で調べて入力してたら結局は手間の軽減につながらないな。