新規採用品 2008/7

新規採用確定品目

・ ヒューマログ注ミリオペン
・ ヒューマログ50ミックス注ミリオペン
・ ランタス注ソロスター
・ クリノリル (日医工
・ クリアミンA
・ エクジェイド錠
・ ジェニナック錠
・ エストラーナテープ
・ ディナゲスト

備考

“ ヒューマログ注ミリオペン ”や“ ランタス注ソロスター ”の注射剤については、初回は院内で説明をし、2回目以降から院外処方で出されるようです。

“ クリノリル錠 ”は現行の“ スリンダク錠「マルコ」 ”が今年3月で販売中止になったための移行です。
ちなみに“ クリノリル錠 ”は先発品扱いです。

“ クリアミンA錠 ”の採用も上記同様、“ カフェルゴット錠 ”が今年3月で販売中止になったことに伴う移行です。

“ エクジェイド錠 ”は『 輸血による慢性鉄過剰症 』という特殊な適応のため、おそらく院内での使用が主になると思います。


今回は新規採用品のみで削除品目はまだ不明ですが、おそらく“ ジェニナック錠 ”の採用により、何か抗生剤が一種削除されると思われます。

気になったこと

ディナゲスト錠 ”は今年の1月21日に発売されたばかりの新薬なので、14日分までの投与制限があります。
最近発売された“ ルナベル配合錠 ”は新薬ですが特例で投与制限が30日分となっているので、コチラの方が患者には都合がいいように思えますが…。

適応がそれぞれ、“ ディナゲスト錠 ” = 『 子宮内膜症 』、“ ルナベル配合錠 ” = 『 子宮内膜症に伴う月経困難症 』 と異なる点が何かネックになってくるのでしょうか。




追記( 2008/6/30 )

エストラダーム貼付0.72mgも8月末で販売中止になるようです。
つまり、それに伴うエストラーナテープへの移行ということみたいです。

ちなみにエストラダーム貼付(キッセイ)とエストラーナテープ(久光)は併売なので中身に違いはないそうです。